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2012年2月3日金曜日

ひな鳥のプレイルーム

新たに4羽の雛が孵り、合計8羽の雛たちが現在元気に走り回っています。













巣箱の中には温め待ちの卵がずら~り。


これを絶景と思うのは私だけ?



そんな小さな雛たちが、大きなニワトリたちに踏みつぶされぬよう、

小屋の裏側に雛用の小さな庭を作る事にしました。


庭作りを、普段家の修理を一早く担ってくれる大工「アルフレッド」に依頼しました。

普段は穏やかですが仕事もードに切り替わったアルフレッドは、

まさに鬼棟梁のよう。



 「チンタラやってっと日が暮れちまうぞー」





「てやんでぇ仕事中だばーろー!おととい電話してきやがれ!」

と言っていたかは分かりませんが、この険しい表情。




今日は金曜日のはず。(もちろん授業あり)

勉強があまり好きではないと思われる生徒が、自然とお手伝いに集まってきました。




1年で一番暑い時期を迎えているケニア。

赤道直下の太陽がジリジリと皮膚に突き刺さります。

へなちょこな私は木の下の影から作業を応援。


作業も終盤。


はい、簡単ではありますが、

半日足らずでひな鳥の庭が完成~。



一方ニワトリに負けじと”チーム羊”が、着々と子供を増やし続けております。

本日新たに産まれたこの子。
「あたい産まれは京都どすえぇ。暑い所はイヤヤワ~。」

とでも言いそうなこのすまし顔。




先日産まれたあんころ餅君の親子と仲睦まじくしております。

「あら、お宅もお生れになったのねぇ。ようやくお腹が軽くなってやれやれよねぇ~。

最近暑いからあの大きなお腹で、草食べるのも一苦労だったものねぇ。」


あっそれはどうもお疲れ様でした。


ちなみに次の日また新たな子ヒツジが産まれました。

もうブログが追いつきませんので、ご報告までとさせて頂きます。

羊ファミリー合計38頭の大家族とりました。

2012年1月25日水曜日

俺たちの名は「釜戸ビルダー」


「わたくし達、こういう者でございます。

作った釜戸は200個以上、釜戸作りの事ならわたくし達にお任せ下さい。」




ん?

"Professional Rocket Stove Builder"
(プロフェッショナルロケットストーブ型釜戸作り屋)

何だそれ。

カッコイイようで、そうでないような・・・。


「そのお顔、まだ信じてらっしゃらないご様子ですね。

こちらがトレーニング終了した証明書でございます。」

ドイツ援助団体の支援を受け、

数週間ではありますがどうやらちゃんとトレーニングを受けた、プロの釜戸作り屋のようです。


「では、時間もありませんので早速始めさせて頂きます。」




そう言うと、着々と下準備をし作業に取り掛かる”釜戸ビルダー”








「ちょっとちょっとコレ、適当に並べすぎなんじゃないの~?」




「何をおっしゃいますか!

これは計算に計算を重ね生み出された配置なのでございます。

こちらが作り方説明書でございます。」


そう言って見せてくれた説明書には、

よく分からない数字表記が・・・。

「あ、余計な口出ししてすんまへんでした。」




着々と作業は進んでいきます。



8時間後。

釜戸ビルダーにより、1日で釜戸完成。



お鍋を入れたらこんな感じ。

西日が窓から注いでいたせいもあってか、

私には釜戸が光り輝いて見えました。



「作業完了でございます。」





「他にもこのようなタイプの釜戸を取りそろえております。

必要ならばいつでも飛んでまいりますので、お申し付け下さい。」


そう言うと、西日に向かって颯爽と帰って行ったのでありました。




ケニアでは電気・ガスの普及率がまだ低く、

未だに70%以上の家庭が薪や木炭で調理を行っています。

多くの家庭が大きな3つ石を置き、その間で薪を燃やすという方法。


ただこの3つ石を使う方法、

とても火の効率が悪く多くの燃料(薪、木炭)を必要とします。

燃料が多く必要となる為、硬い食材の調理を避けるようになったり、

1日1食で済ましたりする結果となる事もあります。

また薪拾いには多くの時間と労力を要します。


そういった事から、

こういった効率的釜戸作りの支援を行う動きがあります。

協力隊員の中でも村に入り、釜戸作りの支援を行った隊員もいます。

(もちろん、エコを考えるとガスなどがいいんでしょうが)


世界には、その国の状況&需要に応じて、

色んなお仕事があるもんですね。


この釜戸、2週間後より使用できるようになるようです。

給食開始ももうすぐ!かな?!




2011年8月27日土曜日

共同作業

私の家の隣に住む破天荒なおっさん「コスマス」
ただのおっさんではなく、一応県の教育省で一番偉い人。
そして私の良き理解者&父親的な存在。
この人の仲介により、今のオカンジャ小学校と私の連携がある。

このおっさんコスマスの真面目な提案により、羊17頭に日本人の名前をつける事に。
「由美が帰った後もいつでも思い出せるように!!日本人の名前をつけるんだ!」
本気で語る彼の為、ちょうど同期隊員が遊びに来てくれていた事もあり、
彼に適当な名前をピックアップしてもらった。(その一覧↓)
恐縮ながら私の父・母・同期隊員の名前、あと「羊」や「日本」と最後の辺は半ば無理やり。


                                                            羊:ユミ(私)


                          羊:レイコ(私の母)

羊:フジコ(同期隊員)

             大人たちが真剣にネーミングをしている傍らで、はしゃぐ子供たち


もう一方では羊小屋の周囲を子供たちが土を掘って固めている。
こうする事で隙間からの雨の侵入と、アルミシートで怪我する事を防ぐ。


裸足で黙々と作業中


またまたその傍らでは、農場の柵を建設中


簡単な柵ではありますが、1日で完成!
羊たちから作物を守れる事でしょう。


元建築学科、現在体育隊員の同期が遊びに来てくれていた為、
彼にお願いしてニワトリの巣箱を作る事に。
コスマスそっくりな息子6歳のデイビットも参加。


材料は元々あった鶏小屋を取り壊した廃材を再利用。


切れ味の悪いのこぎりで必死に切る生徒


今回大活躍の彼。切れ味の悪いのこぎりも、彼にかかればあっという間に切断。



ミーハーな校長先生。
ここでも割り込み~。
「写真撮ったか??はっはっは。」
もちろん写真用のポーズのみ。



じゃーん。
皆の共同作業で出来上がった巣箱です。


みんなの共同作業により、着々と色んな物が完成しつつある。
この過程を通して、生徒たちのプロジェクトに対する意欲が構築されつつあると実感した1日。