2012年5月27日日曜日

お絵かき始まり~


先週の月曜日から絵の下描きが始まりました。



ケニア人に高所恐怖症って言葉は存在するんだろうか・・・

そう疑いたくなる程、彼らはどんな高い所でも余裕。

まさに猿。

アフリカは人類発祥の地と言われていますが、ズバリ本当でしょう。



ペインティングも始まりました。

絵を描く作業大人気。順番待ちです。


ん?あれ?

スーツ姿の大人が混じってる。


「あのーすみません、どなたか知りませんが止めて頂けますか?」




と思いきや、こ、校長!

誰よりも真剣に生徒のペンキを横取りしてペイントする校長先生。

「お前たち、見たか!こうやってな、繊細に描くんだ!」

そう言ってわっはっは~っと満足げに去って行く校長。


その背後では・・・
羊小屋に落書きし始める生徒。



牛にウンコを描く生徒。


自分の大好きなサッカーチームの名前 ”アーセナル”を描く生徒。


完璧やりたい放題状態。

あーーなんてこった。

「ユミ、こんなん描いてみたんやけどどうよ?!」

と悪びれるそぶりもなく、自慢げに見せてくる生徒。


最初は一々生徒たちを叱っていましたが、

もういつからか自由に絵を描かそう!と勝手に切り替える事に。


それでも壁にペイントする作業はケニアでも珍しい作業ではない為、

意外と上手くペイントしていっております。



だいぶ完成に近づいてきました。

あと1日で絵描き終わりそうです!

お楽しみに~。


2012年5月18日金曜日

絵コンペ最終選考

絵コンペの最終選考日の朝。

はい、最近のオカンジャ小学校の朝の校舎はご覧のようになっております。

任地アヘロは沼地になっているため、珍しく米が良くとれるんですが、

雨が降るとこのような様になります。

愛車の自転車もタイヤに分厚い泥の層がまとわりつき、

歩いた方が早い為この時期は使用禁止。




代わりの愛用グッズはこれこれ。

「長靴なんてダサ~イ」 

といって履かなかった小学生時代もありましたが、

”ケニアでは長靴=お金持ちの印” (結構高いため)

今では意気揚々とアヘロの街中をすまして歩いています。




前置きが長くなりましたが、あじさいのみなさんとのスカイプ準備のため、

泥まみれの教室を掃除する生徒。



校長先生も積極的に準備に取りかかってくれています。
※長靴はいてます!




選ばれた5人とその他のギャラリーが見守る中、

投票獲得数をあじさいのみなさんより発表。

投票ボードにはたくさんの投票シールとコメントまで書かれていました。



相変わらず日本の生徒との交流が大変嬉しいようで、

どんどんとやりたい放題のリクエストをしてくる生徒。

自分に手紙を書いてくれた子に一目会いたいと熱望するジョセフ君は、

まさかのバックストリートボーイズの曲を歌って披露。

その後校長先生も踊り出すはで、収集つかず。



スカイプ交流が終わった後は、日本から届く賞品の質問攻め。

いつ頃、誰の手によって、誰がもらえるのか?!

とにかくみなさんの素晴らしいオーガナイズのお陰で、

生徒たち大喜びでした。


一番票を獲得したマーシーちゃん(中央)と二番票のオレ君(左)



私からはTシャツのプレゼント


対象的な2人




このTシャツに描かれている絵。

実はエイズ予防の為のコンドーム使用を促す手話の絵。

”勃起したらコンドーム着用!”

ってゆう意味。



そんな事はつゆ知らず、Tシャツを見せびらかして喜ぶオレ君。


来週から校舎の壁に絵描き始まります~。

投票にご協力して下さった皆さん、ありがとうございました。









2012年5月12日土曜日

絵コンペ:選定

先日お伝えした絵コンペの結果、5枚の絵が先生たちによって選ばれました。


6年生と7年生の生徒約70人が絵を書いてくれました。

日本のように美術の時間があるわけでもなく、

好きでもなければ絵を書いたのはきっと人生数えられる程度。

自由な発想を絵にするという感覚に戸惑いながらも、

以下のテーマで絵を描きました。


テーマ:①健康に暮らすためにできること

②飢餓と戦うためにできること

③モッタイナイ!とは?

5枚の中から2枚を、あじさいの学生さんにも選んで頂いていいでしょうか?



エントリーNo.1
テーマ①
”トイレに行った後は、手を洗おう”




エントリーNo.②
テーマ①
”バランスの良い食事を食べよう”




エントリーNo.3
テーマ①
”爪は短く切って清潔に”
”トイレの後は手を洗おう”
”バランスのとれた食事を使用”




エントリーNo.4
テーマ②
”野菜を植えて水をやり、飢餓をなくそう”



エントリーNo.5
テーマ③
”雨水を再利用し、資源を有効活用”


以上の5枚になります。

結果報告楽しみにお待ちしております~~♪


2012年5月9日水曜日

スカイプ交流

今日は念願叶いあじさいの学生のみなさんとスカイプ交流。


初めて見る日本の学生のみんなさんに、生徒たち大興奮。



映像では登場しませんでしたが、グループリーダーの背後には

たくさんの生徒が羨ましそうに見つめておりました。



プラス、窓にはたくさんのギャラリーも。


生徒の家のほとんどは、テレビもインターネットもありません。

外界の情報は教科書でちょこっと勉強するのみ。

言ってみれば狭い世界にいる彼らには、

遠い国日本の様子は相当の刺激だったようです。

男子生徒、日本の女の子は可愛いなぁ~と鼻の下伸びまくってました。


必死に手を振る生徒


時差や音の反響で、伝えたいことの半分も伝えきれなかったですが、

こうして日本とケニアが繋がったことがとっても嬉しく思いました。

知りもしなかった遠い地球の裏側にあるケニアに、
少しでも関心を持つきっかけになったら・・と思います。

彼らにとって日本は、今や特別な国であることは間違いありません!


お忙しい中お話してくれたみなさん、ありがとうございました☆





2012年5月5日土曜日

新緑のケニア

長らくブログをお休みしておりすみません。

私事で恐縮ですが、お隣の国エチオピアに約2週間行ってきました。


どこまでも続く褐色の岩肌剥き出しの大地。

世界はまるでドラゴンボール!

遠くに見える岩の頂上にある岩窟教会に行ってみました。


こんな感じでセクハラを受けながら、

スパイダーマンさながらのロッククライミング。

エチオピア人、お祈りするのも命懸けです。


ちょうどイースター(キリスト復活祭)の時期であった為、

羊に鶏、

牛様をさばいてご馳走になりました。

ラマダン明け直後でもあったため、

食べないと怒られるという恐怖を味わいながら、

胃薬片手に人生で最も食べまくった3日間でした。



エチオピアから戻ると、ケニアはようやく雨季に入っていました。

褐色の大地にようやく緑が戻ってきました。

戻ってきたのは緑だけではありません。

我が家の敷地内にある蛇口から、約4ヶ月ぶりに水が戻ってきました!

これで400m離れたオカンジャで井戸水を汲むことも、

ケニア人に見られながら野外シャンプーする必要もなくなりました。


ただ降り出した雨は、「程々」という言葉をしらず、

毎晩バケツをひっくり返した雨が降ります。

鉄砲水が人々を襲い、一部では赤十字による緊急支援も入っています。

※田んぼではありません

この時期の必須アイテム:ずばり長靴でしょう~


2月に植えたトウモロコシの様子を見に行ってみると・・・

見事に大きく成長しいていました!


チビな私ですが、私の背丈をゆうに超える程になっていました。

隠れんぼも余裕で出来そうです。


生徒たちの主食になる、美味しそうな実も立派についています。


乾いた大地の耕作に四苦八苦し、

ニャンド川から合計1週間かけて水をひいたり・・・。

コンクリートみたいだった土壌は、今は鍬一つでスムーズに耕せます。

物事には何事にも時期というのがやっぱりあるんでしょうか。

自然には逆らわず、時期を待つ事も必要だったのかと少し反省。



雨が降り出し、緑が戻り始めたケニアは、
ちょうど日本で言う「春」みたいな感じでしょうか。

生命誕生の春??

”オシルコ”です。

という事で、うちの飼い猫キナコも可愛い3匹の子猫を出産しました。

”アズキ”です。



誕生したのは猫だけではありません・・・。


勝手に住み着いた犬のレディ、6匹の子供を産みました。


ケニアはようやく命が芽生える季節を迎えました。







2012年4月5日木曜日

絵コンペ開催


惜しくも昨年の9月に亡くなった”ワンガリー・マータイ”さん。

ケニアの環境保護活動家であり、2004年にはノーベル平和賞を受賞。

彼女が2005年に日本に来日した際に、深く感銘を受けた言葉が、

「モッタイナイ!」 である。


環境活動の3R=Reduce(ゴミ削減) + Reuse(再利用) + Recycle(再資源化) 

を一言で表せるだけでなく、かけがえのない地球資源に対する、

Respect(尊敬の念)が込められている事に感激し、

その後、環境を守る世界共通語として広めることを提唱しました。

今日生きることで精一杯のケニアでは、

数十年後の未来のこと、ましてや環境問題を真剣に考える人は滅多にいません。

そう言った意味で、彼女の考え、活動には私自身深い感銘を受けたものです。



ケニアのマーケットに行くと、あちこちに捨ててある”スクマウィキ(ケール)の茎”



ケニア人は「固い」という理由だけで、この部分を捨てる。

何とか食べれることを示すため、

スクマウィキケーキを作ってみたり、


ケニア人の定番料理(チャパティと豆煮)に混ぜて紹介してみたり・・・

他にも食べ残しの多さや、無駄な燃料の使い方など、

モッタイナイと思う場面があちらこちらに・・・


何とかこのモッタイナイ精神をケニアに広めるめく、

試行錯誤をしてきた。


今回、オカンジャで給食を開始したことに伴い、

このモッタイナイ精神を何とか生徒たちにも伝えようと考えついた末の策が、

絵コンペの開催。

以前環境教育隊員として活動していた同期が、

感性に訴える教育方法として、生徒たちに絵を描かせる方法を用いていたのを私も参考にした。

最終的にその絵を学校の壁にペンキで描く予定です!


それ以前に健康教育についての授業も行なっていたため、

テーマはモッタイナイだけでなく、

健康に暮らすために必要なことや、いかに私たちの資源、環境を保護できるか。

何とも幅広いお題になってしまったが、

早速絵コンペ開始~!







この絵最高やろー?とウィンク頂きました。


ケニアでは学歴重視の教育のため、

美術や体育などはテストに含まれないという理由で重視されず、

他の教科に置き換えられてしまいます。

楽しそうに絵を描く生徒たちですが、

やはり詰め込み教育の影響なのか、同じ絵を描く子、

私からみて発想の乏しいものが多いような感じでした。


感性を育てる教育はケニアではなかなか難しいですが、

詰め込み教育では得られない、想像力や感性をもっともっと養って、

視野を広げて欲しいと願うばかり・・・。



さて、6,7年生対象に行なった絵コンペ。

最終選考等には日本の皆様にも選んでいただきたいと思っています。

どーぞお楽しみに。









2012年4月3日火曜日

お手紙届きました~♪

今回もはるばる海を渡り、日本から再び素敵なお手紙の数々届きました!


写真に塗り絵に絵手紙に立体動物たち・・・!

封筒をあけたらお花マーク飛び出すような、

可愛らしい愛情たっぷりのお手紙が入っていました。


早速オカンジャ小学校へ行きお手紙を渡してきました。

クリントンくん

日本からのお手紙に、みんな嬉しさを隠せない様子でした




腕白坊主エリックくん




可愛い女の子に鼻の下のびまくっちゃった、ドミニクくん

年頃の彼には相当の刺激だったようです。




カメラを向けるとどうしても表情の強ばるローズちゃん


もらったお手紙真剣に目を通しています




ジョセフくん

手紙が届くまでの間、

「ユミ、きた?」と何度も私に聞きに来ていたジョセフくん。

大好きなディズニーの塗り絵付きに、

テンションもはやMAX!! 相当嬉しかったようです。


期待通りの可愛らしいリアクションをしてくれた、ジャクリンちゃん

満面の笑みで「thank you!!」と言っていました。

その笑顔にクラ~っとくる私。

日本の男性のみなさま、ジャクリンちゃん、どうですか?


お陰様で日本とケニアの素敵な交流がはかれています。

ケニアの子供たち大喜びでした!

心のこもったお手紙ありがとうございます。

またお返事書きます。