2010年4月15日木曜日

打ち上げられたヒトデ



昔、一人の少年が浜に打ち上げられたヒトデを
1ヶずつ海に投げ返していました。
そこに居合わせた大人たちが無数に打ち上げられたヒトデを見て、
「数千、数万とあるのに無駄だよ」
と言い聞かせたところ、
「でも僕が投げ返したヤツは助かるから」と答えた。

たいして能力もない私がアフリカ行って何ができる??
そんな戸惑いがおきるときはこの話を思い出すようにしてる。

私がよく読んでる
国連職員 野副美緒さんのブログより↓ http://miomiomiomio.dreamlog.jp/

昔、青かったボランティア時代に仲間と夜な夜な繰り返した
「偽善か偽善じゃないか」なんて議論はもうしないのだ。
私たちが今できることを、できる範囲でやって
周りの人がちょっとでも幸せになったら、そして
手助けできる立場にいる人が全てその心意気でやったら
明日はきっとちょっと明るい、そこがスタート地点でいい。

大きな問題を大きなまま解決するには
私たちは無力すぎるから。
大きな問題を粉々に砕いて、
目の前に落ちてきた小さな動く現実に
愛とエネルギーを注ぐのだ。

人の上に立たずに
人の下にいないで
人の真ん中で。