長らくブログをお休みしておりすみません。
私事で恐縮ですが、お隣の国エチオピアに約2週間行ってきました。
どこまでも続く褐色の岩肌剥き出しの大地。
世界はまるでドラゴンボール!
遠くに見える岩の頂上にある岩窟教会に行ってみました。
こんな感じでセクハラを受けながら、
スパイダーマンさながらのロッククライミング。
エチオピア人、お祈りするのも命懸けです。
ちょうどイースター(キリスト復活祭)の時期であった為、
羊に鶏、
牛様をさばいてご馳走になりました。
ラマダン明け直後でもあったため、
食べないと怒られるという恐怖を味わいながら、
胃薬片手に人生で最も食べまくった3日間でした。
エチオピアから戻ると、ケニアはようやく雨季に入っていました。
褐色の大地にようやく緑が戻ってきました。
戻ってきたのは緑だけではありません。
我が家の敷地内にある蛇口から、約4ヶ月ぶりに水が戻ってきました!
これで400m離れたオカンジャで井戸水を汲むことも、
ケニア人に見られながら野外シャンプーする必要もなくなりました。
ただ降り出した雨は、「程々」という言葉をしらず、
毎晩バケツをひっくり返した雨が降ります。
鉄砲水が人々を襲い、一部では赤十字による緊急支援も入っています。
※田んぼではありません
この時期の必須アイテム:ずばり長靴でしょう~
2月に植えたトウモロコシの様子を見に行ってみると・・・
見事に大きく成長しいていました!
チビな私ですが、私の背丈をゆうに超える程になっていました。
隠れんぼも余裕で出来そうです。
生徒たちの主食になる、美味しそうな実も立派についています。
乾いた大地の耕作に四苦八苦し、
ニャンド川から合計1週間かけて水をひいたり・・・。
コンクリートみたいだった土壌は、今は鍬一つでスムーズに耕せます。
物事には何事にも時期というのがやっぱりあるんでしょうか。
自然には逆らわず、時期を待つ事も必要だったのかと少し反省。
雨が降り出し、緑が戻り始めたケニアは、
ちょうど日本で言う「春」みたいな感じでしょうか。
生命誕生の春??
”オシルコ”です。
という事で、うちの飼い猫キナコも可愛い3匹の子猫を出産しました。
”アズキ”です。
誕生したのは猫だけではありません・・・。
勝手に住み着いた犬のレディ、6匹の子供を産みました。
ケニアはようやく命が芽生える季節を迎えました。
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