2011年8月27日土曜日

共同作業

私の家の隣に住む破天荒なおっさん「コスマス」
ただのおっさんではなく、一応県の教育省で一番偉い人。
そして私の良き理解者&父親的な存在。
この人の仲介により、今のオカンジャ小学校と私の連携がある。

このおっさんコスマスの真面目な提案により、羊17頭に日本人の名前をつける事に。
「由美が帰った後もいつでも思い出せるように!!日本人の名前をつけるんだ!」
本気で語る彼の為、ちょうど同期隊員が遊びに来てくれていた事もあり、
彼に適当な名前をピックアップしてもらった。(その一覧↓)
恐縮ながら私の父・母・同期隊員の名前、あと「羊」や「日本」と最後の辺は半ば無理やり。


                                                            羊:ユミ(私)


                          羊:レイコ(私の母)

羊:フジコ(同期隊員)

             大人たちが真剣にネーミングをしている傍らで、はしゃぐ子供たち


もう一方では羊小屋の周囲を子供たちが土を掘って固めている。
こうする事で隙間からの雨の侵入と、アルミシートで怪我する事を防ぐ。


裸足で黙々と作業中


またまたその傍らでは、農場の柵を建設中


簡単な柵ではありますが、1日で完成!
羊たちから作物を守れる事でしょう。


元建築学科、現在体育隊員の同期が遊びに来てくれていた為、
彼にお願いしてニワトリの巣箱を作る事に。
コスマスそっくりな息子6歳のデイビットも参加。


材料は元々あった鶏小屋を取り壊した廃材を再利用。


切れ味の悪いのこぎりで必死に切る生徒


今回大活躍の彼。切れ味の悪いのこぎりも、彼にかかればあっという間に切断。



ミーハーな校長先生。
ここでも割り込み~。
「写真撮ったか??はっはっは。」
もちろん写真用のポーズのみ。



じゃーん。
皆の共同作業で出来上がった巣箱です。


みんなの共同作業により、着々と色んな物が完成しつつある。
この過程を通して、生徒たちのプロジェクトに対する意欲が構築されつつあると実感した1日。


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