2011年9月6日火曜日

もっとも蠅に愛された日

今日は火曜日、マーケットで市場が賑わう日。
ニワトリ捕獲作戦は、ついに闇のブローカーに手を伸ばす作戦へと変更。

校長先生と市場の奥の方へ入って行くと、数人のブローカーが寄ってきました。

足を紐でくくられ横たわるニワトリたち。


大量のニワトリに興奮して写真を撮る私の横で、
「早よ金払えや。」
とぶつぶつ言うブローカー。


人生初、両手いっぱいにニワトリ7匹を抱えてオカンジャ小学校へ。
今日もお決まりの生徒4人組が、到着したニワトリを手なれた手つきで運びます。


19羽のニワトリが加わり、合計30羽の大家族になりました。
えさ場も賑わっております。


あら、まだ昼間ですよ。
早くもカップル成立か・・・?


と思ったら、激しいケンカが始まりました!
仲良くして下さい。


すみませんが、食べ物の上には乗らないでください。


あーあ、めっちゃ散らかってるー。


新しい仲間が加わり、ニワトリ小屋が大変にぎやかになりました。
もちろん、彼らの食事量も増やさないと!とのことで、再びマーケットへ。



ケールの一種、「スクマウィキ」と呼ばれる野菜。
この茎は捨てられてしまう為、タダで持ち帰り細かく刻む事に。



お次は魚コーナーへ。



※茹でタコではありません。
魚の内臓をこれまたタダで頂き、茹でて細かく刻む事に。


これがまた強烈な匂いを放ち、部屋中が魚の生臭~い匂いで充満。
その為外で内臓を刻む事に・・・。
すると色んな動物が鼻を鳴らしてやってきました。



うちの飼い猫 ”きなこ” 
「いい匂いがするニャ~。頂戴ニャ~。」



近所の猫。



野良犬もやってきました。



そして本日の来客数No.1の方はこちら
「蠅」




※蠅の成る木ではありません


私が手を振りかざすごとに、ブ~ン!と勢い良音を立てて飛び立つ蠅たち。
内臓一面を覆ってしまうほどの大量の蠅。
ケニアには長く住んでいるが、未だかつてこれ程の蠅に囲まれたのは初めて。
こんなにもどこに潜んでいたのやら。

蠅に囲まれ作業しているのを、遠くからクスクスと笑う同期隊員。

これも我がニワトリの為!

遠いケニアに来て、毎日色んな事を初体験しています。




0 件のコメント: