今日は火曜日、マーケットで市場が賑わう日。
ニワトリ捕獲作戦は、ついに闇のブローカーに手を伸ばす作戦へと変更。
校長先生と市場の奥の方へ入って行くと、数人のブローカーが寄ってきました。
足を紐でくくられ横たわるニワトリたち。
大量のニワトリに興奮して写真を撮る私の横で、
「早よ金払えや。」
とぶつぶつ言うブローカー。
人生初、両手いっぱいにニワトリ7匹を抱えてオカンジャ小学校へ。
今日もお決まりの生徒4人組が、到着したニワトリを手なれた手つきで運びます。
19羽のニワトリが加わり、合計30羽の大家族になりました。
えさ場も賑わっております。
あら、まだ昼間ですよ。
早くもカップル成立か・・・?
と思ったら、激しいケンカが始まりました!
仲良くして下さい。
すみませんが、食べ物の上には乗らないでください。
あーあ、めっちゃ散らかってるー。
新しい仲間が加わり、ニワトリ小屋が大変にぎやかになりました。
もちろん、彼らの食事量も増やさないと!とのことで、再びマーケットへ。
ケールの一種、「スクマウィキ」と呼ばれる野菜。
この茎は捨てられてしまう為、タダで持ち帰り細かく刻む事に。
お次は魚コーナーへ。
※茹でタコではありません。
魚の内臓をこれまたタダで頂き、茹でて細かく刻む事に。
これがまた強烈な匂いを放ち、部屋中が魚の生臭~い匂いで充満。
その為外で内臓を刻む事に・・・。
すると色んな動物が鼻を鳴らしてやってきました。
うちの飼い猫 ”きなこ”
「いい匂いがするニャ~。頂戴ニャ~。」
近所の猫。
野良犬もやってきました。
そして本日の来客数No.1の方はこちら
「蠅」
※蠅の成る木ではありません
私が手を振りかざすごとに、ブ~ン!と勢い良音を立てて飛び立つ蠅たち。
内臓一面を覆ってしまうほどの大量の蠅。
ケニアには長く住んでいるが、未だかつてこれ程の蠅に囲まれたのは初めて。
こんなにもどこに潜んでいたのやら。
蠅に囲まれ作業しているのを、遠くからクスクスと笑う同期隊員。
これも我がニワトリの為!
遠いケニアに来て、毎日色んな事を初体験しています。
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