2011年9月15日木曜日

地域住民と共に

1学期ごとに1度、生徒の両親と学校運営委員会が集まり会議が開かれる。

今回はこの場でプロジェクトの概要と、両親たちからの理解と協力を得られるよう、

私も参加させてもらう事になった。


ここはアフリカ。

予定時間より2時間オーバーしようやく始まる。
(2年近くアフリカにいる私、もちろん許容範囲。帰る頃には、仏のような心になれるでしょうか)



ニワトリ・羊小屋、畑を見せてプロジェクトを説明する校長先生。

いつも陽気ですが、今日はスーツでバッチリ決めております。






今回の会議では日本で3月に遭った震災のとこ、それにも関わらず多くの方がプロジェクトに賛同

し募金を募って頂いた事。決して容易に集まったお金ではない事を伝えました。

そして多くの人によって支えられている事。

今度は私たちが一丸となって、プロジェクトを支えていく事。


皆さん「うんうん」と頷きながら、真剣に聞いてくれていました。



前日、オバマ大統領やキング牧師などの名演説を読んでその気になっていた私ですが、

聴衆を魅了するような演説は難しい・・・。(あたりまえか)







すると、「オレん家の畑、収穫できたら一部を学校に寄付するよ!」

「余った野菜のくずをニワトリのえさに提供するわ。」

と言って下さる熱~い人たち。思わずじーんとしてしまいました。


多くのこうした熱い心意気と共に、このプロジェクトは支えられていくんだと実感。

この思いが実を結びますように。





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