2011年9月1日木曜日

ニワトリ購入への道のり2

「いいニワトリを得るためには、待っていてはダメだ!こっちから出向いて選定しに行こう!」

本日も朝からテンションが高い校長先生。
生徒を数人引き連れて、ニワトリを提供してもいいと言ってくれた家を1軒1軒訪問する事になった。


1軒目のお宅へ


おっと、すんなりミディアムサイズのニワトリ2羽Get!


「おばあちゃん、ありがとう!」


2軒目のお家へ。


おったくさんいます!さてさてどれにしようか・・・


50円上乗せで、少し大きめのニワトリ2羽Get。


3軒目。本日一緒に同行してくれているジョン君の家です。


ニワトリ野放し中のため、生徒たち必死にニワトリを追っかけて集めています。



「そんな事しなくっても、エサまきゃ寄ってくるのに~。」
トウモロコシを落とした瞬間、一目散に駆け寄ってきたニワトリ。


奮闘のかいあり、見事3羽のニワトリ捕獲に成功!
着々と増えてゆきます。



人生初、ニワトリと2ショット。引きつる笑顔。



「これどーぞ。」


勢いにのって4軒目へ。


「このサイズで200円?校長さん、となると7羽もあげられんよー。」
元々7羽提供してくれる事になっていたが、3羽にしてくれと言い張るご主人。
妻の説得もあって、5羽頂ける事に。
「明日の朝一番で持って行くよ!」
と約束してくれた。



その後もニワトリを見つけては、飼い主に片っ端から声をかけてゆく校長先生。
5番目のおじいちゃん、なかなか値段に納得してくれない。

なかなか売りたがらない理由の一つに、クリスマスをターゲットにしている思惑がある。
どんなに貧しい家でも、クリスマスは1年に1度贅沢をしてお肉を味わう機会なのである。
その為、鶏肉は通常の2~3倍の値段にはね上がる。
このチャンスを逃してはならないのである。

結局、交渉は決裂。
本日は7羽の収穫。



new homeオカンジャニワトリ小屋です


お水もあげよう


近くの精米場で米ぬかを購入し、



野菜の茎を刻んで、今日のところはお腹を満たしてもらいましょう。



「美味しい~クックル~。」



ニワトリ小屋を脇目に、今日も群れをなしてゾロゾロと集団移動する羊たち。
新しく来た仲間を歓迎する素振りはなく、必死でお腹を満たしております。



ちゃんと数も数えて、点呼終了。

「今日もお腹いっぱいになったメェ~。」

今日もオカンジャに新しい仲間が増えました。

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